心の旅・遠くへ行きたい2

アクセスカウンタ

zoom RSS 震災ボランティアの仕事・陽はまた昇る

<<   作成日時 : 2012/07/20 22:13   >>

ナイス ブログ気持玉 24 / トラックバック 0 / コメント 16

よく聞かれるのがどんな仕事をするの?
ヘドロの撤去やごみ運び、廃材の処理など力仕事を想像します。
震災直後にはこういった仕事がかなりありました。
カッパ着用してヘドロ掃除をすると、泥が跳ねあがってカッパは真っ黒。
埃を吸うのでマスクの着用は必須


画像




仙台駅構内に設けられたボランティアセンター
何かしたいと思ったら、勇気を出して声をかけてください。
壁にはぎっしり予定表が貼られています。
その中から自分が出来る仕事を探すことも可能です。


画像




同じく仙台駅のポスター
完全装備です
でも今はこんな姿は見られない

下の写真は釜石のボランティアセンター
労働組合の人たちです。
1年前はこんな姿が当たり前でした。



画像



それから一年と4か月が経ちました。
今回は大船渡市内で3日間のボランティアをしました。
そのあたりを紹介しましょう。



東北行が決まってからまずは震災募金集めです。
知人の顔を見るたびにカンパの訴え。
言えば1000円、500円、300円と出してくれます。
自分が東北に行けない分、わずかですがお願いしますと出してくれます。
金額の大小は関係ありません。
その気持ちがうれしいですね。


画像



そうして集めたお金で生活必需品を買います。
今回も岩手県内で生活必需品を購入
大阪で買うより現地で買ってあげたほうが、少しは役に立つでしょう。

もし仮に日赤に渡してもどのように使われているのか目に見えません
直接購入して仮設住宅の入居者を中心に配りますが、ここにも一つ問題が生じます。


仮設住宅の入居者は概ね家の全壊された方。
当然家もないし家財道具一式ありませんから、何もない状態。

ところが半壊の場合とか、壊れてはいるが何とか住める方もいます。
この場合はある程度家財道具がそろっています。


仮設住宅以外の人は取に来ないでと言う人もあるとか。
仮設住宅も、半壊の家の人であっても、どちらも仕事もないし、お金もない。
困っているのは一緒なんだから、こちらとしては構わないでと思うのだが、住民感情はそうでもない。
そのあたりが難しいところでしょうか。



画像



そこで配布する側も半壊の住宅を中心とした場所へも配布に訪れます。
今回で支援物資の配布は119回目だそうです。
1日に3か所も行くことがありますが、それは1回として数えているので、延べにすると何回になるのか、計算したことがないと言って笑っていました。


画像



1年4か月間で119回。
この事務所だけでこの数字ですから、東北3県でどのくらいの回数になるか。
想像もつきません。


仮設住宅の方に話を聞いてみました。
こうした配布はどういうところが来ていますかと?


国は行政はどんな手を尽くしているのか、多少なりと気にかかる処です。
そうしたら驚きましたね。


この1年4か月で政党が来たのは「日本共産党」だけ。
他の政党はどこも来ない


思わずえっと聞き直しました。

共産党だけ?
ホンマかいな

自民や民主、公明、社民、その他仰山あるのに・・・・
住民の方も言っていました。
選挙の時にはペコペコ頭を下げるけど、それ以外のときは何もしない。
これはよく言われるけど、これではアカンでぇ


各地のボランティアセンター(VC)やNPOもこうした取り組みはしています。


画像



日赤を通じて送った品物は、行政が窓口になって配布していますが、それは大きな避難所だけでした。

わずか7軒とか、14軒しかない小規模の仮設住宅には、なかなか支援物資が届かないようです。


画像



我々ボランティアが配布するものは、全国から送られてきたありとあらゆるものです。
洗濯機や冷蔵庫、自転車、茶碗や皿類、後は細々とした色々な品物。
それに各種の衣類関係。
衣類だけでも相当な数、男物、女物、子供のもの、年配者向けのもの
段ボールの中を開けてみないとわからないものばっかり。


米に野菜に味噌醤油etc


倉庫には当初山積み。
それを種類別に段ボールに詰め直して、整理するのも仕事です。
人海戦術以外に処理しきれない。


画像



画像



それが1年間続いているわけで、今回お世話になった事務所の倉庫には、冬物衣料がまだどっさりありました。
今頃持って行っても誰も貰おうとしないでしょう。
今回は夏物が入った段ボールを持ち出して配布


下の写真は1年前のもの
全国から送られてきた米の袋。
小分け作業もボランティアの仕事。



画像



画像





30kgの米袋を2kgずつに分けて袋詰め
これもボランティアの仕事。
どうです?年齢関係なく誰でもできるでしょう。


トラックに荷物を積んで出発です。
仮設住宅を訪問する前に、仮設住宅の役員さんに電話をしておきます。
現地に着けば場所も指定してくれますし、なによりも住民に声をかけてくれます。



画像




皆さんの笑顔を見ていると、少しは落ち着いてきたようです。
今回訪問した一つは、後ノ入北仮設住宅は14軒
元住んでいた住民がそっくりここに移動してきて、皆さんすごく仲がいい。


画像




素敵なシャツを見つけては、みんなに見せて「これ似合うかなあと?」と聞いています。
みんながいいねえと言われると、すごくうれしそうでした。


画像



最後に皆さんと記念撮影しました。
こんな笑顔を見ると、ここに来てよかったなあと思います。


歌詞



陽はまた昇る  歌:谷村新司





テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 24
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!)
驚いた 驚いた

コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
風さん、おはようございます(^^)
遠路、ボランティア活動、大変お疲れ様でした。
そして、どうもありがとうございました。<m(__)m>
仙台の災害ボランティアセンターで働く方に聞いてみると、やっぱり大きな仮設住宅は支援物資もタレントの歌のボランティアも来てくれるけれど、小さな町の中の仮設は行き届いていないのだとか・・・。
この前、合唱団でおじゃました多賀城の仮設住宅には、次の日、「音無 美紀子」さんが来るっていってました。「秋川 雅史」さんの写真もありました。
我が団にも名取市の市会議員さんがいるのですが、彼女の働きは地元で被災された方々にホントに頼りにされてるようです。とても誇りに思います。
13日はそこの仮設で開催された夏祭りで「うたごえ喫茶」をしましたよ。
あ!またワタシの話になっちゃった(~_~;)すみません<m(__)m>

写真ですが、風さんは座って写ってる右寄りの真ん中にいる人かな?と思いましたが・・・。違ったらごめんなさい<m(__)m>
お天気で良かったですね。
今日の仙台は5月下旬並みの気温だそうです。
詩音連音
2012/07/21 06:04
詩音連音さん〜おはようさんです。
我が家から大船渡まで片道992kmです。
それを12時間で走って行きました。
このコースも走り慣れてくるとそんなに疲れません。
疲れなんかほとんどないのですが、幾分体が重く感じるのは年ですかね(笑)

タレントなどが激励にやってくるのは大きな仮設住宅だけでしょう。
こういったところにも差別感を感じるなあ
タレントも政治家も結局はマスコミを意識しているんでしょう。
何かイベントをするにもやはり大きい会場でないと人が集まらない。
それもわかりますが残念ですね。

ワテの顔は残念ながら載せていません。
見せるような顔ではありません(笑)

5月下旬並みの気温?
寒いでしょうね。
大船渡では昼間の日差しはきつかったけれど、毎晩冬布団をかぶって寝ていました。


風の旅人
2012/07/21 08:37
風さん、こんにちは(^^)
お写真、そうでしたかー。てっきりご夫婦で写ってるんだァーと思ってました。
いえいえ、お声から想像する風さんは、ダンディーなんじゃないかなァ〜と思っているのですか・・・。テヘへ。
そうそう、この前の「みんなでつくる音楽広場」で「かぜよ ふるさとよ」を紫金草合唱団の皆さんが歌いました。
それをYouTubeでUPしてくれた方がいます。
時間がある時に聴いてみてくださいね。
「武 義和」さん作曲の歌です。

http://www.youtube.com/watch?v=WKXu-VngciA


多分まだまだ仕上がってはいない歌のような気がしますが・・・。
さらに、この曲を3人の方が作曲されいていて、その方がたの想いがそれぞれで曲風も違っています。
詩音連音
2012/07/21 16:46
ダンディーじゃありません。
どこにでもいる野暮ったい親父です。
来年の日うたは大阪です。
その時たぶん分かりますよ。
昨日そのための準備カンパを取られました(笑)

震災関連の創作曲がたくさん生まれているようですね。
ご紹介されました「風よ ふるさとよ」を聴かせてもらいました。
これから練習を重ねて秋の本番に備えることでしょう。
風の旅人
2012/07/21 23:10
こんにちは〜
この夏のこどもの学校への提出課題、事務的には月末に発表されますが、「人に生きる力を与えるのがクリエイター。」という感じなので、風さんのブログを参考にさせてもらいまぁす〜! 
chie
2012/07/22 09:50
chieちゃんこんにちは。
出来るならば子供さんと震災の地を旅することが、何かを感じてくれると思う。
自分の目で現場を見て、自分にはどんなことができるのか。
自問させてみることがいいんじゃないかなあ
その子の人生観が変わると思う。

人間は一人じゃ生きられない
誰かに助けられ、誰かを助ける、その繋がりが連帯の意識となって誰もが勇気づけられる。
それを感じるのは震災の現場で立つことが一番でしょう。

ブログの記事を参考にするより、自分の目で見て感じてほしいなあ。
でもこの記事を参考にしてもらえるのは、大変うれしく思っています。
必要なら写真もコピーしてもらってもいいし、ここには出していないたくさんの写真があります。こんな写真ないか?と思われるものがあれば、いくらでもおってあげますよ。
風の旅人
2012/07/22 11:01
こどもは山の中の寮生活も終わりに近づき ほんの少しずつ少しずつ、社会にも興味が出てきたような気がしています。
学校でもボランティアツアーが取り組まれていましたが、AKBが来ていて可愛かった、という話を中心に写真を洗う作業、干し柿づくりに参加した、という簡単な報告にがっかりしてしまい、つながりや広がりが見られなかった点が不満だったようで、本人としては被災された人の元気のもとになったような話が聞きたかったらしいんです。
昨日、大学の先生に聞いた話では、被災地のこどもたちが 野球もお祭りも無くなってしまって、楽しみや希望がないなかで、段ボールなどを使ってスゴロクを作ってほんのひと時の休息を得ていた、という話を聞いて、泣けてきたそうです。
関わりかたにこだわりがあるかもしれません。




chie
2012/07/22 12:01
おじゃましましたよっ
被災地の方々ほんとうに笑顔でがんばってますよねっ☆

昨年の震災で残った方々 。。昨年生き残った時たくさんの亡くなった人に
悲しくつらく、泣きながらも
""こんなんだったらオラも一緒に死んだほうがどんなに楽かわかんないよ。。。。""という人が何人もテレビで観ました。。。

でも頑張らないといけない!! と決心して前向きに生きて笑顔でがんばってるけど。。。実際はやはり辛い生活があるんですよねっ いろいろと大変なんですよね
ボランティアさんに逢えただけでも生きる元気になったことと思います

ボランティアセンターの人達も毎日ご苦労様です
風丼♪は何回も行かれてますが。。日にちが過ぎて帰るときは、東北から離れるときは少しつらい思いになることでしょうね〜〜〜
大変おつかれさまでございました。

はい あじ丼
紫陽花
2012/07/22 13:32
chieちゃん毎度でおます。

学校から参加するボランティア体験は、まず安全な場所であること、危険な作業は絶対にしないことなど、安全面を重視されます。
受け入れ側もその点ではかなり神経を使うところでしょうが、仕事としてはいくらでもありますが、安全を考えるとそう簡単には割振りできないでしょう。

泥だらけの写真の洗いは黙々と仕事をこなしていきます。
アルバムの持ち主に無事に返るかどうかはわかりませんが、思い出の品ですからお金には代えられません。
しかし作業する側としては、そうした方との触れ合いもなく、時間が来たら作業終了ですので、何か物足りなく感じるのも理解出来ます。

被災された方と対話がしたいという希望があれば、ボランティアセンターで申し込むときに、係りの人に伝えることです。
お年寄りのお話を聞くこともボランティアの仕事ですし、足を洗ってあげたり、子供たちと一緒に遊んだりするのも大事です。

今回のように生活物資の配布でも、こちら側が積極的に話していかないと、相手の方も話がしにくいと思います。

現在夏休みなので学生は大勢現地に入っています。
1年前は各所にボランティアセンター(VC)がありましたが、現在はどうなっているかそこのところは不明です。
でも大きな町には必ずありますので、ネットで調べればわかります。
なんやったら親子で行きますか?
連れて行きまっせ\^o^/
風の旅人
2012/07/22 13:50
あじ丼〜今日は
多くの人が犠牲になった記憶は忘れることはできませんね。
一時的には忘れることはできても、それも直ぐに現実に戻ってしまう。

それでも生き残った者は、亡くなった人の分まで生きなければならない。
いつまでもくよくよも出来ないだろうし、自分も周りも再建のために立ち上がらないとやっていけません。

大阪からボランティアとして来ました・・・
これだけで相手は喜んでくれます。
遠いところを大変なのに、こんなところに来てくれたと。
この心の交流が互いを元気にします。

我々も明るい顔を見ればよかったなあと思うし元気も出ます。
互いに励ましあって生きていく、これが人間が出来る活動の原点ですね。

話は変わりますが、今回も安達太良山を見ることが出来なかった。
いつも雲に隠れているなあ
いつか見られるだろう、いつか見てやるぞと思って、それが東北に行く原動力になっているかも(笑)
風の旅人
2012/07/22 13:58
こんにちわぁ
風丼♪いっぱいお疲れ様です☆

そうですよね みんなお互いに支えあって生きていくことですよね!!

。。。全くほかの人と交流もなく一人で居たらきっと元気もなくなっていってしまいそうです。


安達太良山
うーーん どうしても富士山のように、まだ頂上に雪が少し残ってる状態の安達太良山を思い浮かべてしまいますぅ(^^)
晴れ男の風丼♪なのに 雨女のあじ丼が(^.^;)邪魔をしてるのかもですねっ
本当にありがとうですぅ☆

はい あじ丼
紫陽花
2012/07/23 12:11
こんにちは。
昨日はなんとしても歌も聞けなければ、コメントも送れない。^^;
どうした?ビッグロブ。
とうとう壊れたか?と思いましたが、出来ないものは出来ないので諦めて・・・

 改めてご苦労様でした。
自分の代わりに、ヨロシク頼む・・・との親しい人たちからのカンパを、これならという品物に替えて、約1000キロも離れた被災地に届け、しっかりボランティア活動をされてきた風さんは頼もしいボランティアーです。
実際に行かれて、行き届かない支援物資や救援活動の現状をしっかり見届け、然るべき機関に報告をする。
民間ボランティアにはそんな大切な役目も担われていると思います。
公的機関のおおまかさでは出来ない分野での活躍こそが求められるし、必要ですよね。
風さん、頑張ってください。
人事で関係ない・・・ではなく、同じ運命共同体としてのこの国土で、自分の場所で何ができるかを考え、参加していく。
記事を読んで、私もできることしなくちゃと思いました。
三の君
2012/07/23 12:40
こどもは ママが行くなら行きたい〜って簡単に言うんですけどねf^_^;

8月に入試
落ちたら引きこもり 受かったら借金地獄 (@_@)
担任の先生(美術)がバクチというくらいだから…(´Д`)

でも、こどもはマッサージが上手で手先が器用、小さいこどもに髪留めとか…男の子は何がいいのかなぁ
暇を見て、ハイセンス♪な小物を作りためて、風さんに配って貰うのもいいかも(^o^)
なんて話し合っています。

そして風さんが疲れたらマッサージをするように言っておきますね(^▽^)v

スナック女城主でお待ちしています。
chie
2012/07/23 15:59
あじ丼〜今晩は

人は一人で生きていけない
みんなで助け合わないと成り立たない

これが震災で学んだ教訓です。
この精神でこれからも出来る範囲でお手伝いをしたいと思っています。

安達太良山に挑戦したのはこれで何度目か。
全て嫌われています。
ホンマについてないで

それに比べて磐梯山はいつも顔を見せてくれます。
ホンマに偉い違いやでぇ。
まあそのうちみられるやろと思ってますが、いつ顔を見せるのか。
次は見てやるぞ(笑)
風の旅人
2012/07/23 21:49
三の君さん今晩は
昨夜は全くつながらず、新規アップも出来ないので早寝するしかなかった。

ボランティアも遠距離だと行くのも大変です。
でも今は体力に物を言わせて走っていける。
誰かが行きたいなあと聞きつけたら、これ幸いにと便乗しているけど(笑)

せっかくカンパを貰ったんだから、生活必需品を買いまして、被災者の方に届ける。
貰った方にはその結果を報告するか、みんな集めて報告するか、文章にして配ったほうはワテには簡単や(笑)

何ができるかをそれぞれが考えていただくこと、これがブログで報告しているものの勤めかも。
そう思って頑張ってます。
風の旅人
2012/07/23 21:54
chieちゃん今晩は
行きたいと言っているのはどっちかな?
ホンマに行きたいなら夏休みの間に連れて行ったげるで。
一家でどうですか
きっと貴重な体験になるだろうし、人生の道と言うか、生き方が変わると思う。
何よりも人に優しくなれるでしょう。

お住まいの地域は○○県を支援すると決められており、大阪の場合は岩手県です。
それぞれが県単位で支援先を決めております。

どこでもいいというならワテの知っている岩手県に案内しますけど。
乗車時間10時間覚悟してや(笑)

スナック女城主にそのうち行きまっさ。
風の旅人
2012/07/23 22:00

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
震災ボランティアの仕事・陽はまた昇る 心の旅・遠くへ行きたい2/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる