玉川温泉で雪崩が起きました・冬隣
<<
作成日時 : 2012/02/04 02:26
>>
ブログ気持玉 2 /
トラックバック 0 /
コメント 4
秋田県と岩手県の県境にある玉川温泉、ここの温泉と岩盤浴は癌によく効くと言われており、湯治を兼ねて多くの方が訪れています。
その玉川温泉で先日雪崩が起きて2人の方が亡くなりました。
この玉川温泉に初めて訪れたのは2001年の10月でした。
東北地方の紅葉を取材した帰り、玉川温泉に立ち寄りました。
玉川温泉について事前の知識は全くなく、その日の旅の疲れをとるみたいな感じで宿泊できるか電話を入れると、一人だったら宿泊できるとのこと。
宿泊名簿に記入していると、横を通る人はみんなゴザを持って出ていく。
なんでゴザなんか持っていくのかなと思って後ろを付いて行きました。
ぞろぞろ歩く人たちは川沿いから山のほうに進んでいく。
しばらく行くと道端にゴザを敷いてたくさんの人が寝転んでいる。
10月と言え紅葉の時期、夕方になると結構寒い。
なんでこんなところに寝転ぶのか、温泉に浸かって部屋で休んだらいいのに。
おもむろに地面を手を当ててみると暖かい。
そうか、地熱の温かさだ。
ここの温泉が何に効くのかそれさえ分からずに泊まったけれど、効能を読んでみると癌に効く
というので、ここに泊っている人はほとんどが湯治客。
ワテのような一元客はもしかしてほとんどいないのかも。
そんな温泉だったので、中高年の方が圧倒的に多い。
みんなそれなりに悪い人たちなんだろう。
泊まり客の人に声をかけてみると、10日間とか1ヶ月間という人がいました。
長期滞在型だけに自炊もできるので、申し込んでもなかなか空きがないらしい。
そんな玉川温泉での雪崩事故。
10年前に撮った写真だが、3つのテント小屋を赤丸で囲ってみました。
後ろに見える山から、雪崩が発生したようです。
この写真を見ても危ない感じなんて全然しない
表層雪崩だと言われていますが、一瞬の出来事だったんでしょう。
湯治場に来て雪崩にあわれて命を落とす、本当に気の毒な出来事です。
謹んで哀悼の意をささげます。

冬隣 歌:すぎもとまさと
|
');
function google_ad_request_done(google_ads) {
var i;
if( google_ads[0] ){
document.write("
");
document.write("
");
document.write("
");
document.write("
");
}
}
// -->