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zoom RSS 四回目の東北行きで感じたこと

<<   作成日時 : 2011/09/30 22:37   >>

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今回急に東北に行くことになったので、準備も何もできない状態でした。
出発する月曜日は新婦人の人たちのパソコン教室だったので、生徒さんに東北にボランティアで今夜から出発しますと話しました。


6人の生徒さんの中には農業をやっておられる方もいて、東北に持って行く野菜か米はないですかと聞いてみました。
もっと早く言ってくれれば用意してあげたんだけど、急に言われても何もないなあ

Hさんが毛布とかシーツだったらあるけどどう?と一人の婦人が言ってくれました。
それでもええからもらえますか。
だったら私も何か探したるわとMさんがタオルなどの雑貨を提供してくれました。
もう一人のMさんはお供え物で用意したビールがあるので、それを出してもええか?といわれるので、被災者の方に渡すにはどうかなと思っていたところ、ボランティアに行かれる人でみんなで飲んでください。ホンマにご苦労さんやなあ〜


と言うことで教室の帰りに家までもらいに行きました。
これで救援物資もできたし、何よりもボランティアが夜に交流する場にビールがあると、みんな喜ぶでぇ。
そして各地から3台の車に分乗して、それぞれが別々に大船渡を目指しました。


大船渡のVCに着いたら、早すぎたのかまだ誰も来ていない。
しばらくしたら事務所の責任者も見えて打ち合わせが始まりました。


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午前午後の二回、仮設住宅に支援物資の配布に行くとのことです。
これくらいの仕事なら年寄りでもできる仕事です。


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まずは全国から送られてきている救援物資の仕分け作業。
人手がないと整理がつきません。
中身の確認とものによっては量を決めなければなりません。
この日は秋田から持ってこられたリンゴでした。
一人3個ずつ袋詰め。


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リンゴは大変喜ばれます。
というのは結構重いからです。
車もない人にとって重いものはどうしても避けたいところです。
遠くのスーパーまで買い物に行っても、手で提げて帰るしかありませんから、仮設住宅の前で重いリンゴがもらえるので、とてもと喜ばれます。


今回は配布しなかったけど、米などはさっとなくなります。
米どころの秋田からボランティアさんが来るとき、車に積んで持ってきてくれるそうですが、大阪では米がないからなあ


大阪で米が集める手段として、一人1合運動でも訴えようかなあと思っています。
一軒に1合の米をみんなで取り組んだら、100人1000人となれば米もかなりの量になるはず。この話を家に帰って妻に話したところ、1合くらいだったら出してくれるんとチャウやろかと賛同してくれた。

トイレットロールも生活必需品ですが、これも1個出してもらうだけでええんとチャウか
何せ大阪は人間が多い、粋に感じる人間も結構いるはず。
運動かできるといいんだが。


被災者の方には日用品が必要です。
我々にとってはたいした金額でなくても、被災された方はとにかくお金がありません。
義援金をもらっても一時しのぎです。
ローンに消えていったりしますから、仕事もないので現金が毎月入ってきません。
それだけに消耗品が常に必要です。


この地域だけでも60カ所の仮設住宅があるらしく、できるだけ順番に回るようにしているとのことですが、「数戸の仮設住宅」もありますがなかなか手が回らないと言っておられました。
どうしても大規模な仮説に行ってしまうため、小規模は取り残されていおるようです。
ボランティアの数が少ないときは、そうした箇所を回っていきたいと責任者の方はおっしゃっていました。



仮設住宅に到着すると女性陣はハンドマイクで呼びかけに行く人、直接家に訪問して青空市を始めるから集まってくださいと呼びかけます。

男連中はブルーシートを開いて支援物資を並べる作業。
食器類は新聞紙に包まれているため、開封作業に時間をとられます。
それでもあけてみないことにはどんなものかわからない。


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衣類は冬物を出します。
これから冬を迎えるために防寒着が必要です。
高齢者のこれはと思う防寒着を進めたら、ワシは年だから寒いときは家の中でじっとするからいらないと言われたり、湯たんぽがほしいと多くの方が要望されていました。


電気代がかさむため暖房も入れられず、石油ストーブも禁止の地区もあるとか。
寒い冬をどう乗り切るか、服を着るしかないのでしょうか。
この辺で国の暖かい施策が求められるところです。


東北の方は遠慮深く、一人で抱きかかえられないほど持って帰る人は誰もいない。
こんなん大阪のおばちゃんやったら、貰わないと損とばかりに持って帰りますが、東北の人は本当に遠慮深いですよ。

お年寄りの方には重い荷物は大変です。
ボランティアの若者が家まで運んであげています。


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もっと持って帰ったらいかがですかと言ったところ、仮設住宅では2部屋しかなくて、ものをしまう場所がない。
扇風機も今ではじゃまになるだけ、大きなお皿だって本当なら1枚や2枚は欲しいところですが、棚もないし納屋もない。

震災前だったら大きな家だったので、いらないものはしまう場所がありましたが、今は必要以上に貰うわけにはいかないと言うことでした。


それでも2ヶ月前と比べて、人々の顔がずいぶんと明るくなりました。
ボランティアに参加していて、これが一番うれしいことです。
早く元気になって欲しいと願っているわけで、笑顔が見られるとこちらまでうれしくなります。



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大阪からきた10人が大阪弁で話すので、東北の人たちには受けます。
土地の言葉ってホンマに重要です。
もし我々が標準語で話しかけても、どことなく他人行儀に聞こえるようです。
自分の言葉で語りかけて欲しいと、事務所の責任者さんからも言われています。



支援物資について

日用品など毎日消費するものはいくらでも必要です。
震災当初は多くの救援物資が届けられていますが、震災から200日も経てば必要なものが足りなくなります。
皆さんの家庭で余っているとは言いませんが、一つでも二つでも持ち寄ることで、多くの物資になります。
他のものと混ぜないで、同じものを一つの箱に入れて送ってあげると喜ばれます。

現地ではこれから寒さが厳しくなってきます。
冬物衣料も必要です。

布団や毛布も必要です。
市町村によっては毛布の至急も始まるようですが、対応は均一ではありません。
一枚の毛布があればそれだけ暖かいものです。

もし送ってあげたいと言われる人は、お住まいの市町村の窓口もしくは現地の市町村にお問い合わせください。


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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
本当にお疲れ様でした。
支援物資の仕分け。これって意外と大変なんですよね。こちらの震災の際も、これが大変でした。その教訓で、今回の震災には、長岡では支援物資を細分化し、また段ボール単位で募集しましたようです。

寒かった当時から、季節が過ぎ、また寒い季節になるのですね。あっという間でもあり、長い長い時間でもあった事でしょう。
マミー
2011/10/01 00:13
マミーさんさん今晩は
震災の経験があった地域の方にはよく理解できることですが、物資の仕分けは大変な作業です。
使えるものなら何でもいいと考える人が多いので、古いものでも送ってきます。
ワテももったないと考える主義なので、捨てることに抵抗がありますが、なかには汚れたものや破れたものが入っています。
これはやっぱり捨てないとしょうがないですね。

先日も電気毛布が入っていました。
しかしコンセントが入っていない。
電気店に行って買ってくればいいのですが、被災者の方には余分なお金がありませんから、送られる人の善意もわかりますが、よく調べて送って欲しいですね。

冬物から春物に変わり、そして夏物から秋物冬物へと季節は変わりました。
被災地の朝と夜はかなりの冷え込みです。
昼間は半袖ですが、夜外に食事に出ますと薄いジャンパーがなければ寒くて大変でした。
マミーさんのところもやむなく通過をしましたが、途中下車して岩蠣が食べたかったなあ(笑)
風の旅人
2011/10/01 00:35
お邪魔いたします

目に見えないたくさんの大変な作業があるんですね
そしてボランティアの人達に支えられて現地の方々は本当に感謝だと思います
それで笑顔も多くなっていくのでしょうね

風丼♪お疲れ様でしたねぇ
あじ丼(*^-^*)
紫陽花
2011/10/01 23:12
あじ丼〜今晩は
ボランティアの仕事は数多くあります。
テレビでも紹介されている泥だし、瓦礫の除去、避難所の設営や運営、支援物資の配布などありとあらゆる事をしなければなりません。

きれいな仕事もあれば汚れてナンボの仕事まで、若者から年配者までいくらでも人材を必要とします。
このブログを読んだ人が行ってみようかなと思ってくれるとうれしいですね。

今回もあじ丼の田舎付近を通過しましたが、あじ丼お奨めのお山の全体像が見られなかった。ホンマにいつになったら見られるんやろ(笑)
風の旅人
2011/10/01 23:24
風の旅人さん お疲れ様でした。

記事を読んでいて、涙が出てきました。
風の旅人さんのボランティアは大切にしていた家財をすべて失った方々の希望となると思います。
私が涙を流していても、何の役にも立ちません。
お役に立てることを実行しようと思いました。
本当にお疲れ様です。
にゃんとも
2011/10/06 18:21
にゃんともさんこんばんは

東北には今回で4回目になりますが、今回は未来ある青年がボランティアに参加すると言うので、その心意気を買って参加しました。

ボランティアに参加すると多くのことを学びます。
自分ができることで何ができるかと考えると、重労働はできなくても軽い仕事ならお手伝いができます。
今回紹介しています作業も、我々はっきり言って高齢者の部類ですが、できる仕事は何ぼでもあります。
それゆえ多くの方に参加して欲しいと願っています。

この年になると世の中のお役に立ちたいと思います。
そのひとつがボランティアだと思っています。
幸い一緒に行ける人たちが周りにいます。
声を掛け合って少しでも役に立ちたい、そう思って日々をすごしています。
風の旅人
2011/10/06 19:56

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