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zoom RSS 三度東北へ No3 仮設住宅を訪問

<<   作成日時 : 2011/06/19 22:01   >>

驚いた ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 4

前回行ったときは雇用促進住宅の訪問でした。
解体寸前の雇用促進住宅でしたが、ここに160所帯が入られています。
そこで各家を回って困っていることはありませんか、必要なものはないですかとお伺いに訪れましたが、今回は釜石市街地から県道35号線を走り、栗林小学校近くにある仮設住宅を訪問しました。


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そこは車で約30分ほどの距離でしたが、周りは山に囲まれたそれは静かなところでした。
周りにコンビニもなく自動販売機もないところで、村からも離れているような所でした。
こんな山間地しか仮設住宅は作れないものか、これでは車がないと日々の買い物にも困ります。


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住民の方に伺うと業者の方が週に2度ほど、車で野菜や魚などを売りに来るとか。
無料のバスは出ているが、帰りのバスの時間表を見て行動しないと、ゆっくり買い物したり美容院に行くのも大変です。


18日の土曜日に開くフリーマーケットの案内を兼ねて各戸を訪問しましたが、まだまだ空き家が多くて全部は行っていないようでした。
と言うのもこんな僻地では町に出るのも大変です。

車を流された人には陸の孤島になってしまい、知り合いが町に出るときに買い物を頼むこともあるとか。
各地からやってきて新しく入った人たちですから、まだ住民同士のコミュニティーが確立していないので、横のつながりが出来ていません。


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18日に開くフリーマーケットも生活必需品を配るだけではなく、そこで暮らす人たちが互いに顔見知りになる機会が持てないか、その手助けとなるものを同時に出来ると、より親密度が増すのではないかなど、アンケートの回収をした中で感想文として書いておきました。

訪問した中で漁業をされている方がいました。
ご主人は港に行って漁が再開されたときの準備のために、網の繕いをされているとか。
家と船が2艘そして車も2台流されてしまい、ローンの返済に困っていますとのことでした。
国から貰った義援金はローンの返済に回されて、ローンの返済が重くのしかかっています。


同じような話は他でもありました。
69才の方は船を流されて、仕事も出来ずにいます。
港に行ったら気も晴れるのではと聞いたところ、津波に襲われたときのトラウマで、今尚海を見るのが怖いとか。
漁師の方でさえあの恐怖感は忘れられないのでしょう。


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毎日することもなく家にいるので、夫婦で話をするたびに最後は喧嘩になるとか。
だから誰か話せる人がいれば気も晴れますが、誰も来ない仮設住宅では何をする気も起こらないとか。


ご主人の愛車も買い換えようとした矢先の地震でした。
この車に乗って必死で高台を目指したとのことでした。
もし新車だったらまたまたローン地獄の拡大です。
古い車でも流されずに済んだので、町に出かけるときは乗って行かれます。


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11時過ぎから奥さんとおしゃべりを始めて、途中で家に上がってお茶でも飲んでくださいと言われました
本当ならそうして貰うのだが、一緒にアンケート調査に入った方がおられますので、家に入っておしゃべりするわけにも行かず、外で話を続けましたが、気がついたら1時前になっていました。


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お昼ご飯の時間帯であったのに、ご夫婦も怒らないでずっと話をされていました。
やっぱり人間は人と話をすることがとても重要なことと思いました。

仮設住宅は急に造ったので、手抜き工事が目立ちます。
屋根はスレート、壁は薄いベニヤ材、釘は打ったらアカンと言われているし、夏は暑くてエアコンを入れると電気代が心配です。

冬は逆にすきま風もあるだろうし、薄いベニヤ材では暖房が効くかどうか。
先日の大雨では雨漏りはするし、2年で出て行けと言われているしで、私たちにホームレスをせよと言っているのかと、大変心配されていました。

国の暖かい施策を一日も早く実行して欲しいものですが、首相の首を変えることに必死になっている国会議員さん、全員被災地を訪れて実態をよく掴んで欲しいものです。

何をしているんだ国会は

本当に腹が立ちまっせ

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
風さんの行動力、素晴らしい!!!
釜石、大槌町、その他の地域の被災地現場の復帰は程遠いですね。瓦礫の収集場所が確保できないと報じていましたが、先が見えなくて不安ですね!

国会で無駄なお金と時間を費やしている議員さん達、視察でなく、現場で汗を流してのボランティア活動をやって欲しいですね。
mugen
2011/06/20 10:04
mugenさんコンチャ〜
釜石は2度目の訪問です。
Kさんを連れて何処に入ろうかと考えたとき、一度行っている釜石の方が道路にも慣れているし、事務所の要領も分かっていますのでそちらにお世話になりました。

瓦礫の除去は一部では進んでいますが、なにせ広範囲だけに全体の進捗状況はどうでしょうか。
とりあえずの除去はしても仮置き場の確保もままならず、その後の処理の仕方も決まっていません。
10年以上の月日がかかるかも知れません。
国や県の方針が早く決まらないので、全てが遅れています。

国会議員は何をしているのか、本当に腹立たしい思いです。
被災者の共通した願いは、住む家と仕事とお金でしょう。
ローンの3重苦も耳にしています。
免除処置も含めて国は指導力が欲しいですね。


風の旅人
2011/06/20 12:06
風の旅人さん、しばらくです。
3度、被災地に行かれたのですね。凄い行動力に、上の方と同じく
感動しています。

一昨日、夫がスタッフの方の車で石巻に行ってきました。
私も誘われたのですが、翌日、出かける予定が入っていて、
今回は断りました。もう少したったら、行ってみようとは思っています。
親戚の人達は、皆元気で、少し落ち着いてきたと言ってたそうですが、
でも復興が、なかなかはかどらないとも言ってたそうです。

我々が選んだ国会議員ですが、
指導力のある人、はたしているのでしょうか?
いろいろ考えさせられますね。
tae
2011/06/20 20:37
taeさん今晩は
今回は近所のKさんがボランティアで行きたいというので、急遽3度目の東北行きになりましたが、行ってきて良かったと思っています。
何よりもご一緒したKさんが喜んでくれたことです。
被災地に入って自分の目で見て、自分が出来る事でお手伝いさせて貰う、これが何よりKさんが喜ばれた点でした。

石巻にはGWの時に入りましたが、大変な被害が出ています。
親戚がおられると直ぐにでも駆けつけたいでしょうが、何分震災直後の現地は大変な状況下。
埃が舞い上がっている時だったので、taeさんは行かなくて正解ですよ。

体調を整えられてからでも遅くありません。
是非お見舞いに行ってあげてください。
喜ばれますよ。

国会議員の先生方、ホンマに何をしているんやろね。
被災者の人たちの苦労を少しも分かっていない。
今日で102日目になりますが、お金がない不安は大変なものです。
暖かみのある施策を一刻も早く実行して欲しいものです。
風の旅人
2011/06/20 22:21

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