心の旅・遠くへ行きたい2

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zoom RSS 幸せは一瞬にして・さくらの花よ泣きなさい

<<   作成日時 : 2011/05/07 23:54   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 14 / トラックバック 0 / コメント 14

新幹線を乗り継いで仙台駅に降り立ちました。
予約してあったレンタカーを借りて、松島方面に向かって走り出しました。

松島の2km手前辺りから車は渋滞に巻き込まれ、被災地に入る車が多いと思っていたら、なんと観光地である松島付近だけで、駐車場に入る車のための渋滞でした。
松島の瑞巌寺周辺は見たところ津波の影響もなく、観光客があふれていました。


JR仙石線の野蒜(のびる)駅まで来ると、津波の被害に町は壊滅状態。
線路は大きく曲がっており、流木や壊れた家などが線路を埋め尽くして、全線開通にはほど遠い有様でした。


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野蒜駅の道路を挟んで運河がありますが、水没した車や屋根の一部が浮かんでいる。
乗っていた人は果たしてどうなったのか。


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海岸から800mほどの所に野蒜駅はありますが、その間は松林が続いています。
横倒しになった松がなぎ倒されており、大津波で塩水をかぶった松は立ち枯れています。
この松林の向こうには野蒜海岸海水浴場がありますが、夏場には多くの水泳客も来ていたのでは。



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病院がありました
ガラス窓は全て破壊され、医療機器類が敷地内に山積みになっていました。


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途中で多くの壊れた家などを目にしています。
津波が来ていなかったら家も無事だったでしょう
しかし津波が来たために、家も家族の幸せも全て一瞬にして奪い去っています。



今回東北に入って壊れた家などを見たとき、16年前に起きた阪神大震災がフラッシュバックしました。
それは壊れた家を写すことにすごくためらいを感じました。
被写体として壊れた家を向けることは、今までそこに住んでいた家族にとっては思いでの家。それを興味本位で写すべきではないと思うからです。


撮った写真を使ってブログで当然紹介することになりますが、もし仮にその家の方がブログの記事を見たら、果たして喜ぶでしょうか。
そう思ったら載せることを躊躇ってしまいます。



ワテは報道写真家ではありません。
記録として残すのは報道写真家がすればいいこと。


アマチュアであるかぎり興味本位の写真は載せるべきじゃないと思っています。
今回もいくつかの被災された家などが写っていますが、記事の説明の一部に最小限載せています。



そこで次の写真です。

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押し流された子供の自転車
まだ補助輪が付いているので、持ち主は5才くらいの男の子のものでしょうか。
子供にとっては宝物の自転車
無事に生きていて欲しいものです。


もう一枚の写真は人形です


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スヌーピーの人形が砂にまみれていました。
持ち主は女の子かな
大切にしていた人形も、津波が彼女の手からもぎ取ってしまったのか。
無事でいてくれると良いのになあ




瓦礫を積んだダンプカーが土埃を上げて通り過ぎます。
ふと見るとなぎ倒された松林の中に、横倒しになった桜の木が花を咲かせている。


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こんな状況下の中でも今年も花を咲かせている。
桜の花を毎年見てきましたが、こんな桜の花を見たのは初めて。
生命力のたくましさを感じます。





さくらの花よ泣きなさい  歌:保科有里

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コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
自転車とスヌーピー、見てて涙がこぼれます。
桜の木は強いですね、東北のみなさんのようです。
まだまだ辛い日々が続くでしょうけど頑張って欲しいものです。
キウイ
2011/05/08 13:15
風の旅人さん・・(。◕‿◕。)ノこんにちは~♪

お帰りなさい・・お疲れさまでした!
お写真を 見せて頂きながら
体が強張って身震いしました。
現場は 相当凄いのでしょうね。

昨日 五行歌の勉強会があって
出掛けましたら 丁度近くのギャラリー喫茶で
被災者の五行歌展が あって
4歳の男の子の作品もありました。

* つなみは
  きらいです
  って
  かみさまに
  いおうか

なぎ倒された松林の中の
横倒しになった桜の木にも
ちゃんと その時期には
花を咲かせている!

凄い生命力ですね!!
頑張らねば・・・・・・
癒しのお歌も 素敵でした♪
♪のこ♪
2011/05/08 13:24
キウイさんコンチャ〜

東北の旅を終えて今感じることは、負けてたまるか
どっこい生きているぞ・・・と言うこと。


当初ブログでアップする写真は、この子供の自転車とスヌーピーだけにしようかと思っていました。
悲惨な写真はテレビや新聞で皆さんご存知だから。

しかしこの2枚では読者に納得して貰えるか。
もう少し説明的な写真も必要ではないか?
と言うことで何枚かを追加しました。

横倒しになった桜の花もけなげに今年も花を開かせていました。
東北人のたくましさをこの花で表現したくて。
感じ取っていただき有り難うございました。
風の旅人
2011/05/08 14:04
のこさん今日は

4日間の旅でしたが、無事に帰ってきました。
当初は何かお手伝いでもと思いましたが、GW中は人でも足りており、連休後の方が心配だと言われています。

五行歌ってあるんですね
5才の少年の思い、見事に表現されていますね。
大人にはない感性を感じます。

今回の旅で見て欲しい写真は後半の2枚です
壊れた家や壊れた車よりも子供達の宝物を写すことで、皆さんに訴えたいと思っています。

桜の花のたくましさ、頑張れ東北と叫ばずにいられません。
風の旅人
2011/05/08 14:10
風さんおかえりなさい。お疲れさまでした。
スヌーピーのぬいぐるみに胸が痛みました。
言葉がでてきません。

桜、きれいですね。たくましくて強いです。
はこふぐ
2011/05/08 15:53
はこふぐさん今日は
旅に出ると気分は爽快、疲れは出ていません
これが仕事だったらアヘアヘですが(笑)

恐らくこの人形などは、この近くにお住まいだったのでしょう。
自転車などはまだ使えそうでした。
でも家に持って帰るにも家は流されてもうありません。
避難所に入っておられるのか、それともどこかに引っ越されたか。
持ち主不在だけに可哀相ですね。
風の旅人
2011/05/08 17:59
この歌は三木たかしさんの妹である
黛ジュンさんも唄ってあります。
切ないです。

震災のむごさに言葉が出ません。

マンマ
2011/05/08 18:40
マンマさん今晩は
黛ジュンが歌う前に保科有里さんでこの歌を覚えました。
二人の歌い方に違いは感じられませんが、声の好みで言えば保科有里の方が好きです。

この歌を通して東北人のたくましさを表現してみました。
頑張って欲しいですね。
風の旅人
2011/05/08 21:43
お疲れ様でした。
本当に現地へ行く、その行動力に脱帽です。
樹木は、地球上で一番長寿の生物なんだそうですね。
淡々と、飄々と咲く桜に、その力強さを感じ、感激しました。
有難うございました。
マミー
2011/05/09 00:13
マミーさんおはようさんです
行動力ですか?
これも一つの旅ですから、行く気にさえなったらホイホイ出かけまっせ。
そのうちに長岡の花火にでも現れたりしたりして(笑)
その前に山古志村の棚田を見たいんだった。

樹木は倒れても根っこが生きていれば蘇りますね。
不屈の精神で東北人は負けていないでしょう
期待したいですね。
風の旅人
2011/05/09 07:56
悲しい光景ですね・・・
桜の花が唯一の救いでしょうか。。
旅人さんの歌を聴いてまた涙が出そうです。
私もこの歌が大好きになりました。
ゆりこ
2011/11/18 18:03
ゆりちゃん今晩は

この歌は作曲家の三木たかしさんの最後の作品ですね。
初めて聞いて直ぐに覚えたくなりました。
ゆりちゃんも歌ってくれてとてもうれしいなあ
だってゆりちゃんは優しい声の持ち主だけにぴったり合っています。

倒れた樹木の中で今年もさくらの花を咲かせていました。
来年も咲く保証はありませんが、懸命に生きようとする気持ちが東北の人たちにも共通しますね。
風の旅人
2011/11/18 18:59
今は復興なさってることかと思います 道路も整備されて
桜もちゃんと植えなおして綺麗に花を咲かせるようになったことを願います

ほい あじ丼
紫陽花
2013/01/30 11:43
あじ丼〜毎度でおます

昨年の10月に再びこの地を訪れましたが、残念なことに復興にはまだまだ時間を要します。
壊れた家や施設などは撤去されていますが、津波がまた襲ってくるかもしれません。
元通りの町になるには直ぐにはいきませんね。
風の旅人
2013/01/30 15:39

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