心の旅・遠くへ行きたい2

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zoom RSS 東北へ1000kmの旅 No5 命てんでんこ

<<   作成日時 : 2011/05/28 01:16   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 4

岩手では昔から言われていることは、「いのちてんでんこ」と言う言葉です。
昔から何度も大津波を経験したことから生まれた言葉です。


大体こういう意味らしい。
もし間違っていたら、岩手の人アドバイスを願います。

命=自分の命
てんでんこ=それぞれ

人のことを構うな、自分の命は自分で守れ


このような意味になります。


地震が起きたらまず高いところに逃げろ。
手助けのいる年老いたものや子供を捜すより、まず自分が安全な場所に逃げろ。
人のことを構わずに自分が逃げることで、親族の中から誰か一人でも助かって欲しい
それが先祖を絶やさなくて済むから


もし親族が絶えたときは、親戚筋から養子を迎えて家を守って貰うしかない。
家を絶やさないことは三陸では当たり前のようでした。


今回も多くの方が犠牲になっています。
家族を捜しに戻ったために、結局はみんな死んでしまった例もあります。
子供を助けようとして、その分逃げ遅れたために亡くなった方。


地震の後の津波が足下まで迫ってきたが、車を捨てて必死に高台に登ったと、訪問先で話してくれました。
生と死の狭間はホンの一瞬だとか。
あの時もし・・・
愛するものをなくした悲しみは、何時までも自分を責めてしまいます。

悲しい出来事を見ず知らずのものに話されましたが、少しでも心の支えになればとお話を聞きました。

明るい話題も話してくれました。

少年野球をしているお孫さんたちチームは、野球道具を流されてしまったので、盛岡のチームから道具や帽子も送っていただいたと、わざわざ出して見せていただきました。
こうした支援が大きな励ましになります。


画像

贈られてきた野球帽


翌日生活物資を配布する予定でしたが、降雨のために翌日に延期になったので、改めて全戸を訪問して延期のお知らせをしました。

その時又このご婦人宅を訪問してお話をさせていただきましたが、帰り際にご苦労様と二人にお茶の缶を2本戴きましたが、こっちが励まさないといけないのに、逆に励まされてしまいました。
もしこのブログを見ていただいておられたら、お話を聞かせて貰ったうえに、お茶まで戴きました。
紙上ではありますが有り難うございました。





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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます!風さん^^

お疲れ様でした〜
被災者の方々のお話、興味深く伺いました。
風さんの取材、再び現役に戻られたようですね^^
もう、そろそろ夏物が必要ですよね、
私も石巻の従姉妹達に又調達せねば、と思いました。
ところで義援金は如何して早く渡せないのか?不思議です。
マスコミも、その辺の報道が少なく感じますよね。
肝心なところが沢山欠けてるようで不安です。
いろいろ情報をありがとうございました。
yun
2011/05/28 11:14
yunさんコンチャ〜
今回各住宅を訪問して、何かお困りはないでしょうかと伺う中で、被災された時の模様をお聞きしました。
プライバシーの関係で一部編集してありますが、津波で犠牲になった人の話はここでは表現できないすさまじいものがあったようです。
テレビでは知り得ないお話を聞いて、自然災害の威力を侮ることは出来ません。

これから季節も夏を迎えます。
全国からの多くの支援物資が送られてきていますが、必ずしも十分ではありません。
個々の要望には限りはないけれど、必要な人にとっては切実なものもあります。現地のボランティアセンターでは、そう言った要望もインプットされており、支援物資の中に入れて貰えると喜ばれます。

義援金の配分が遅れていますが、一部では届いているところもあるようですが、わずかなお金ですから直ぐに底をつくでしょう。
毎月決まったお金が入るなら良いけれど、会社がなくなったり自営業で店が流されたりしたら、収入の道は絶たれています。

お金のある人は何でも買うことが出来ますが、ない人の方が多いのです。
日赤などからお金が渡されたらもう安心ではなく、これからの方が長く続きます。さらなる支援が求められています。

風の旅人
2011/05/28 13:14
 風の旅人さんがおしゃるように、たびたび襲われた津波の経験から、ことに三陸では「いのち てんでんこ」「津波 てんでんこ」ということを言い伝えられています。私が知っている津波災害研究者の山下文男さん(今回の震災でも被災)も、著書や講演で、その教訓をくり返し述べていました。
 その教訓は大事だと思います。ただ、こんどの震災で、生死をかけた極限のなかで、親を助け、連れ合いを助け、地域の人たちを助けたという事例も、少なくありません。“てんでんこ”と“切れない絆”。これを、これから、どう教訓として伝えていけばいいのか。大事な課題ではないでしょうか。
donko1
2011/05/28 18:15
donko1さん今晩は
迫りくる津波に人々は逃げまどう中で、逃げ遅れたりした人を見ると、やはり助けようとしたでしょう。

「いのちてんでんこ」の言葉もこの地方ならではの言葉ですね。
今回大きな被害も出ており、海岸線は大変な状況です。
迫りくる台風2号の進路次第では、0m地帯では新たな被害も懸念されます。
海岸線近くにお住みの方は、台風接近時には安全な場所に避難してほしいですね。


風の旅人
2011/05/28 21:36

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