心の旅・遠くへ行きたい2

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zoom RSS とある街角で・・・その後

<<   作成日時 : 2009/07/31 18:13   >>

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当ブログ3月29日付けの記事とある街角でで書きましたが、その話の続きです。


画像



話の概要は次の通り


近所に一人暮らしの女性が住んでいる
寝たきり同然で年齢は82才。

毎日の買い物や身の回りの世話を、近所に住む男性に頼っている。
この男性は軽度の身体障害者ですが、買い物その他くらいはお手伝いできる方。
しかし二人の関係は全くの赤の他人。
彼が見かねて声をかけたところ、それから彼女の世話が始まった。

しかし毎日となるとこれも大変なので、何とかならないものかと悩んでいるところでワテに声を掛けてきた。
話を聞き二人でその方の家を訪問してみると、家の中はゴミの山同然。

これは彼に任せるのではなく、行政の手で何とかならないものかと相談してみた。

と言うのがこれまでの経緯でした。

・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・

久しぶりに彼に出会った。
T婆ちゃんはどないしていると聞いたら、相変わらず自分が世話をしている。
風呂はどないやねん?
しょっちゅう入っているのか?
・・・・・      ・・・・・・?

軽い言語障害を持っている彼から事情を聞き出すのも大変
それでもどうにか風呂の様子が分かった。
月に一度病院に行くと、診察時間の中で風呂に入っているらしい
えっ1ヶ月に一度か?
真夏に月に一度では不衛生やでぇ

それも病院には連れて行っているが、病院で入れてくれる保証はない。
診察室に一緒に入るわけにもいかないし、詳しい事情を聞いていない。
先生に事情を話して風呂に入れてもらうように頼んでいるわけでもなく、実際のところは定かじゃない。

と言うことはもしかして風呂には全然入っていないかも。
これは放っておかれへん。

この話を聞いてから4ヶ月も経つでぇ。
その間行政は何も動いていないのか?
なんちゅうこっちゃ

じゃあこれから二人で市役所に行こう。
ワテが話つけたる。
そして市役所の福祉を訪ねた。

担当者が出てきて事情を説明。
障害者の彼が現在見ているが、彼はあくまで近所に住む赤の他人。
あくまで気の毒やと思って、出来る範囲のお世話をしているだけ。
彼がもし病気で寝込んだら、彼女は食べるものもなく餓死してしまうでぇ。

今は何とか彼がお手伝いしているが、彼も障害を持つ60才です。
いつ倒れても可笑しくないし、このまま放置できないので、なんとか行政の側から家を訪問して、お婆ちゃんの現状を見に行ってくれるよう依頼した。

その中で介護の話にも入るだろうし、どういうものが利用できるのか、お婆ちゃんに受けられるものは受けた方がいいよと説得して欲しい。

しかしお婆ちゃんは彼に頼っているし、一定の信頼関係が出来ているので、第三者(介護の包括センター)などが介入することは、遠慮して断ってしまう可能性がある。
勿論お金のこともあるので、無理にとは言えないだろうが、そうかと言っていつまでも彼に依拠するわけにも行かないのが現状です。

こうした一人暮らしのお年寄りを把握しているのは、本来は隣組であったり地域のネットワークであり、そう言うものは昔ならしっかりしていたが、最近は近所づきあいも減ってきて、誰が何処に住んでいるかなど知らない場合が多い。

今回のようにたまたま親切な男性が住んでいたから良いようなものの、誰も付き合いがなかったら餓死していたかも知れない。

取りあえず福祉の担当者は、明日以降に訪問してみるとのことでした。
訪問しても相手がそんなん受けたくないと言うかも知れない。
昔気質の人は人の世話になることを嫌がる場合が多いが、他人が親切にしてくれるにも限度があります。

世話になることを嫌がるでしょうが、これ以上彼に負担を掛けられないので、そこの所をお婆ちゃんに分かって欲しいものです。

福祉と交渉して一歩前進したことで、彼もホッとしたと喜んでいました。
でもまだまだこの後どうなるか。
老人介護の問題は永遠のテーマですね。


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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
このおばあちゃん、身内の方はいらっしゃらないんでしたっけ?
遠くにでも、どなたか。

そうそう、給付金は受け取られたんでしょうかね?
キウイ
2009/07/31 21:41
キウイさん今晩は
夏休みやちゅうのにアップしたくなる記事です。

娘さんが大阪と京都の県境に住んでいますが、色々と事情もあるようで、面倒見るのは難しいみたい。
一人暮らしだけに何とかしてやって欲しいけど、他人の事情など伺い知ることも出来ず、こうして声かけしてくれる人がいるだけでも良かったですよ。
放っておいたらとっくにあの世に行っているでしょう。

給付金を貰っているかどうかは知りませんが、役所から派遣された人がその当たりも聞いてくるかも知れませんね。
ただ本人がお世話になりますと言うかどうかやなあ
今まで通り障害者の彼に世話になるのも限界ですよ。
風の旅人
2009/07/31 22:11
こんばんは・・
世の中には色々な事が有るものですね・・
お身内が居られてもままならず、他人さまのお世話で毎日を送られるおばあちゃんも淋しい事でしょうが、お世話を為さるお方もご自分の障害も顧みず親身に成りお世話される様子に頭が下がります・・
それ以上に風さまのご親切な補佐がどれだけ心丈夫と思われて居る事か・・
市の福祉課さんも大変でしょうがもっと早く打つ手は無かったのでしょうか?
風さまが、大事に成る前に手配してあげられ彼も少しは肩の荷が降ろせホット為さった事でしょう・・夏休みの処、本当にご苦労様です
「はな」
2009/07/31 23:22
「はな」さんコンチャ〜

住んでいる地域には一人暮らしのお年寄りは多くなりました。
元気なうちは近所の付き合いも出来ますが、寝込んでしまうとなかなか訪ねてくれる人もいないと、今回のような例も出てきます。
普段から近所付き合いをしていればいいけど、出来ない場合もありますね。

夏休みとは言ってもそれはブログだけ。
身体は決して夏休みしているわけじゃないので、何か困り事でも有れば相談に乗れるようにしています。
今回もまだまだ安心は出来ませんが、取りあえずは行政の力に頼んでみることにしました。
風の旅人
2009/08/01 14:10
素敵な風の旅人さんのお話で、嬉しくなりました。お優しくて嬉しいです。
マンマも思います。80過ぎた実家の父母がいます。週3度行ってます。娘も息子もその姿を見て、協力してくれます。今回娘をお産で連れて帰りますので、父母がとても喜んでもくれています。この幸せがいつまでも続かないことは分かっていますが、少しでも健康で長生きして欲しいと思います。
「見上げてごらん夜の星を」胸にジン!と来ますね。


マンマ
2009/08/01 23:43
マンマさん今晩は
我々の親が元気ならば80才を越える年になりますね。
親は何時までも元気でいて欲しいと思いますが、何処の家にもそれなりの事情があるので、身近なところで独居老人が住んでいると、一声かけてあげるのはとても大事なことだと思います。

この後どうなるのか、いま少し注意しながら見ていきたいと思いますね。
風の旅人
2009/08/02 01:14
我家にも90歳になる義母がいます。
私達が遠出をする時は、近くにいる義妹が面倒を見てくれるので
助かっています。
親と同居しているのは、私達世代が最後なのではないでしょうか。
自分達が80歳近くになった時、子供と同居して面倒をみてもらう
という考えは今の所ありません。
年をとってから同居するということは、配偶者があることでもあり、
色々むつかしいですね。
そうなると、当然老人世帯となり、いつかは独居老人になる可能性も
あるわけで、他人事ではないなぁと思います。
高額な老人施設に入るのは、もちろん無理ですし・・。
老老介護に疲れてとか、親の介護に疲れて殺人を犯してしまうという
悲しいニュースも聞かれます。
老後の問題は、自分のことも含めて非常に難しいですね。
ともっぺ
2009/08/02 10:21
ともっぺさん毎度〜
夏休みだと良いながら連日のようにアップしていますが(゚_゚i)タラー、気になる話は放ってもおけません。

一人暮らしのお年寄りは凄く多くなっています。
その原因の一つに離婚問題もありますが、自分の周囲を見渡しても一人暮らしをしている方が実に多い。

元気な内は良いのですがいずれは年老いていきます。
身の回りの世話をしてくれる方がいればいいのですが、住宅問題、就職問題を抱えていると、家を離れザルを得ない状況もありますね。

いずれは我々も年老いていきますが、将来のことを考えると決して安心していられません。
安心して暮らせる世の中だったらいいのですが、介護を受けるにしてもお金がいりますから、貧乏人は早よ死ねと言わんばかりの今の政治。

せめて地域で支え合っていくしかないわけで、近所付き合いも日頃からしておかないと、こうしたときに本当に困りますね。
風の旅人
2009/08/02 12:00
お身内の居ない方かと思いましたが、娘さんがいらっしゃるんですね。面倒を見るのが無理なら、やっぱり福祉課にお願いするしかないですね。寝たきり同然であれば、介護認定もおりると思います。その後は、色んなサービスを受けられるようになるでしょうが、今は特養に入所するにしても、何年待ちの時代ですのでなかなか難しいです。
でも、そのご近所の男性や風の旅人さんのような方が周りにいらして、まずは一歩を踏み出せたわけですね^^
音流
2009/08/04 21:29
音流さん今晩は
この方の家を最初に訪問したのは3月下旬。
その時に知らない人の世話になりたくないとお婆ちゃんに言われました
そかしそのまま放ってもおけないので、市の方に言って欲しいと伝えておきましたが、そのままになっていたようです。

今回改めて知人から相談がありましたので、直接福祉の窓口を訪ねましたが、8月に入ったら一度訪ねてくれるようなので引き上げてきましたが、介護を含めて相談に乗ってくれるといいのだが、肝心のお婆ちゃんが受けたいというかどうかです。
周りはどうなるか分かっていても、本人が受けたいと言わない限り、福祉も具体的な行動に出られません。この辺りが難しいところですね。
風の旅人
2009/08/04 21:52

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