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zoom RSS 岡山県北の旅 その3 吹屋の町

<<   作成日時 : 2009/04/25 00:11   >>

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県北の旅もいよいよ佳境に入りました。
石の風車を見た後、車は高梁の町にさしかかりました。

高梁の町は岡山の小京都とも言われ、多くの旅人がこの地を訪れています。
しかしそのほとんどが市街地中心の古い町並みを見るだけで、今回登場する吹屋の町まで訪れる人となるとグッと減ります。
このブログでも本格的に取り上げるのは初めてです。


高梁の町から吹屋へ向かうには、山又山をクネクネと走ること1時間余り。
狭い山道だけに対向車が気になるところ。
段々畑有り〜の鯉のぼりあり〜のドライブが続きます。

♪屋根より高い鯉のぼり〜

最近都会ではベランダから鯉のぼりを上げており、こんな風な鯉のぼりを上げられません。
やっぱりこんな風に上がっていると、それだけで田舎に来たなあ〜と思いますよ。


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子どもが大きくなると鯉のぼりも使わなくなります。
そんな家にしまってあった鯉のぼりが、こうしてスイスイと風に泳いでいるのも良いものです。


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段々山の中に入ると段々畑が目の前に幾つも展開します。
何処かいい景色がないかと探しますが、道が狭いために何処にでも止められない(゚_゚i)タラー

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これは椿でしょうか。
真っ赤な色がとても鮮やかでした。


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吹屋の町で見かけたおじさん
椎茸を植え付けていました。
お話をするととても気さくにお答えしていただきました。


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こうして種付けをすると、3年後にやっと椎茸が出来そうです。
コルクの栓のようなものが椎茸の種です。
原木に穴を開けて、このコルク栓を埋め込みます。
この後約5年間くらい椎茸が毎年芽を出すそうです。


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吹屋の町は弁柄(べんがら)で栄えた町です。
弁柄って?
弁柄格子とか言うあの弁柄です。

吹屋については写真の説明を読んでチョ

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これではようわからん?

ベンガラは成羽の町の特産物として全国唯一の生産地。
天然弁柄は非常に高級品です。
ベンガラの高級品は陶磁器の模様書き(九谷、伊万里、薩摩等)漆器の下塗(輪島・讃岐等)家具塗装、染料、印肉、船舶錆止め等、非常に広範囲に使われ、古くから貴重品として扱われてきました。

とまあこんな風に書いていますが、とにかくベンガラって酸化鉄ですわ。
他にどんなものに使うのか。
録音テープの磁気部分に使われていると言えばあぁあれかでしょう。
この町はベンガラで大いに栄えたってわけや。


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どの家もベンガラの色。
10年前はもっと鮮やかな色をしていましたが、かなり色褪せてきていました。


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郵便局です


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吹屋の町も昔の面影を残す町。
特にこれと言ったものはないけれど、でもやっぱりここに来て歩きたい。
洒落たレストランもコーヒーショップもないけれど、何もないから好きな町。


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立派な石垣がありました。
その上に真っ赤な花を咲かせた木がありました。


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この気は何の木かなあ


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吹屋小学校です。
1900年(明治33年)建設
今年で109年目の学校。


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和洋折衷の木造校舎は県指定重要文化財。
現在も小学校として使われています。
この辺鄙な土地にも観光客が訪れており、この日が外国の方も見学に来ておられました。

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坑道です
この奥から採掘されていました。
現在でも一部の坑道で見学が出来ますが、実際はもっと坑道があったのでしょう。


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吹屋の町から約10分も走ると、突然お城風の建物が現れました。
これこそがベンガラで儲けた男、庄屋広兼家の屋敷です。
屋敷の名は「広兼邸」

あの・・・・横溝正史の・・・・小説に出てくる・・・・あの建物・・・・です。
映画八墓村でもこの建物がロケで使われています。



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巨大な石垣はこれでも半分は土に埋もれているとか。
駐車場の建物や車と比較したら、その大きさも分かるでしょう。

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個人の邸宅としてはビックリするくらいの大きさ。
当時の資産はいかばかりか。
建物の中には一度入っており今回はパス。

こうして成羽の町を見て回って、この後どうするべえか。
土曜日の夕方は高速道路は混んでいるだろう。

慌てて帰る必要もなし。
のんびり時間を使って、大阪に夜になってから帰ろうか。

と言うことで時間つぶしをしたり、PAで休憩をとったりして帰ってきましたが、5時に渋滞情報を聞くと12km
7時になると9kmに減ったので岡山を出ました。

大阪付近まで来ても渋滞なんか一つもなし。
一体あの情報は何だったんだ。
ホンマに渋滞があったのかどうかも疑わしい。

とまあ、何とか無事に帰ってこられて、ETC1000円の恩恵を今回も享受してしまった。


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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
一週間留守にしている間の桜のアップを一挙に見せて貰い、花の香りに咽ています。心躍るこの季節に桜は不可欠ですね。

石の風車なんてあるのですね。普通に考えると信じられない光景・・・見てみたいです!

最近では滅多に見ないベンガラ格子の街並みが保存されているのですね。
それにしても「広兼邸」凄い!桁が違いますね。
お花は「カイドウ」だと思います。

あまり知られていない旅名所、楽しませて貰いました。流石ですね!
mugen
2009/04/25 12:06
mugenさん今日は
朝から雨ですね。
何処にも行けずに・・・家でゴロゴロ
まあいつものことですが。

毎年造幣局に行っていますが、何度見ても素晴らしいですね。
その度にアップしてしまう(笑)

石の風車、吹屋の町
これと言った自慢できるものはないけれど、何もないところが好きだなあ
風の旅人
2009/04/25 13:28
岡山は、私にとってはあまり行く機会の少ない所で、
新しい発見、珍しいものを見せていただきました。
石の風車は初めて見ました。あんなに重いものが、どうして
動くのでしょうね。 疑問は解明されましたでしょうか?

ベンガラ格子のベンガラが、酸化鉄とは知りませんでした。
何でも、それを取り仕切る人がいるもので、それひとつで
長者になった人がいるのですね。
その下には、多くの人々がこまねずみのように働いていた
だろうということも。

ETC1000円。 料金所で、「1000円です」と出る時の
快感はなんとも言えませんね。
ともっぺ
2009/04/25 17:37
風さん、こんばんは〜♪
またまた、随分遠くまでお出掛けでしたね、
岡山行った事ないんですけれど、前記事からお写真拝見していると、
木曽路に似た感じを受けました。
この木は、林檎?お花は似ていますね*^-^*
もう鯉のぼりの泳ぐ季節ですね、
今年も沢山サクラご覧になりましたね、お蔭で私も、
綺麗な桜、拝見する事ができました \~(*^0^*)~/
ワサビの隠し味は砂糖なんです、
ちょっぴり入れると、辛味が増すんです、次回お試しあれ!
sayuri
2009/04/25 21:21
ともっぺさん今晩は
名古屋から岡山となると400kmコース。
ホイホイと走っていける距離じゃないだけに、そう簡単には行けないところでしょう。

名古屋にお住まいの方で、石の風車を一番近いところで見られるのは京田辺です。
この前井出町に撮影に来てたでしょう。
木津川を渡ればそこが京田辺。
今度来るときは案内しますよ。

鉱山を支配した人もいれば、そこで働いた人もいます。
過酷な労働もあったと思いますよ。
このお城みたいな広兼邸を見ると、財力のすごさが分かるはず。

ETCでどこまでも1000円ですが、大阪の都市部に生活していると、1000円では走れません。
岡山に行くには1350円かかります。
この350円を何とかしてくれ〜

風の旅人
2009/04/25 22:11
sayuriさんコンチャ〜
土日になると1000円コースを満喫してまっせ。
この機会だから走らにゃ損損(笑)

♪この木何の木 気になる気になる 不思議な木

歌っている場合じゃないなあ
mugenさんが書いておられる「カイドウ」を調べてみたところ、よく似ていました。
岡山には桃はあるけどリンゴはあるのかなあ

端午の節句を前にして、幟を上げたり鯉のぼりを上げて祝いますね。
最近このような大きな鯉のぼりは見かけなくなりました。

葉わさびに砂糖を入れると辛くなる?
ホンマかいなと思って調べたところホンマやなあ
何でやろ
嘘みたいな話やんか。
今度試そうと思っても、大阪には葉わさびなんか売っていないのでは。
風の旅人
2009/04/25 22:23
ここも良いところですね・・・
GWはこの辺りも込むんでしょうかね
GWは人のいないところでゆっくり過ごしてみたいなぁ〜と思っているもんで・・・^^;

ETC1000円を有効活用できてますね♪
こんな風に使うとめちゃお得ですね
ミイ
2009/04/25 22:51
ここは先ず混まないでしょう。
GWに県北に来られる方は少ないと思います。
岡山に来るとしたら瀬戸大橋を渡って、讃岐うどんですね(笑)

ETCはしっかり元を取りました(笑)
風の旅人
2009/04/25 23:10

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